木々が少なくガレ場の多い乾いた稜線。
その景色の背景にあるのが
かつて足尾銅山で発生した煙害。
精錬の際に発生した煙は山々の木々を枯らし
足尾の自然へ大きな影響を与えました。
長い年月を経た昨今、その傷跡さえも
独特な景色としてこの山域に残り続けます。
栃木県日光市にある中倉山と沢入山。
孤高のブナや波平ピークなどがあり
多くの登山者を魅了する知る人ぞ知る名山で、
空へ伸びるような稜線、荒々しい山肌は美しく
静寂の中を吹き抜ける風は凛として。
5月初旬、G.Wの中倉・沢入 縦走登山。
足尾の歴史と自然を感じながら歩く
印象的な山旅を記していこうと思います。
中倉山と沢入山の場所は
栃木県日光市の足尾町。
鶴舞う形の群馬県の鶴の左翼あたり。
東毛地区から少し外れた
ほぼ群馬(栃木県)に位置します。
わたらせ渓谷鐡道の終着点
間藤駅から3km、お車で約5分程度。
足尾銅山のさらに奥にある
銅(あかがね)親水公園が登山口です。
銅親水公園の駐車場を起点に
登山口までは1時間程度掛かります。
地味に続く坂道とそこそこの距離に
体力を持っていかれます。
それでも目に入る大自然は美しく。
歩く毎に心はリフレッシュ。
ちなみに登山口から稜線までは
ぼちぼちの急登となりますので覚悟必須。
荒々しい山肌と静かな尾根道。
登山口からしばらくは淡々と続く登り。
やがて視界が開けると
足尾らしい荒々しい景色が広がり始めます。
稜線に出てほどなく尾根道を進めば
中倉山(なかくらやま)の山頂が見えてきます。
登山口からは概ね1時間30分強。
ここまででも大満足な山行ですが
この日はその奥の沢入山を目指します。
続く稜線、広がる大パノラマ。
頑張って歩いてきたご褒美タイム。
[孤高のブナ]
岩の混じる斜面、削られたような山肌。
その向こうに重なる山々。
かつての足尾銅山による煙害の影響を
今も感じられる独特な風景です。
ですがその独特な風景こそが
この山域の美しさにもなっています。
無骨なのにどこか静かで美しい。
歩めば歩むほど進めば進むほど
この景色に引き込まれていくこと間違えなし。
[波平ピーク]
中倉山の山頂から約1時間
沢入山(そうりやま)の山頂に到着。
皇海山や庚申山方面の眺望は美しく
男体山などの日光連山も見えます。
遠くに見える雪山は尾瀬方面と察します。
歩けば歩くほど好きになる足尾の地。
絶景の稜線歩きが楽しめます。
荒々しい景色と風が抜ける尾根道。
そして静かな山頂。
決して派手さはないけれど
歩き終わったあとにじわり余韻が残ります。
四季折々の彩りが楽しめ、
特に夏場の深緑期は気持ちの良い景色が
広がってることと思われます。
静かな絶景を求める皆様には
ぜひ歩いてほしい一座。
日光方面へお出掛けの際は是非(。ᵕᴗᵕ。)”
撮影日|2026年5月3日(日)
▪YAMAPの活動データはこちらから ↓▪

中倉山・沢入山について
| 中倉山(なかくらやま)・沢入山(そうりやま) | |
| 住所 | 栃木県日光市足尾町 |
| 問い合わせ | – |
| 営業時間 | – |
| 定休日 | – |
| 公式サイト | – |
| アクセス | わたらせ渓谷鐡道 間藤駅から3km ※駐車場のある銅親水公園まで |
| 地図 | |
栃木県の観光・グルメのまとめ
栃木県の人気スポットをまとめています。
下のバナーから併せてお読み下さい(。・Д・)ゞ



















コメント