群馬県民の必修科目 上毛かるた。
そのかるたの「う」の札で詠まれる
碓氷峠(うすいとうげ)の関所跡。
その関所跡から程なくの所に
お店を構えるのが関所食堂さん。
昭和38年創業のどこか懐かしい
昔ながらのレトロな食堂です。
その存在はとうの昔から知りつつも、
目の前を通るといつも長蛇の列で
入店を諦めていたのですが、
この日は奇跡的に待ち人が少なく。
すかさず車を駐車場に停めて
お店にお邪魔してみました٩( ‘ω’ )و
関所食堂さんの場所は
群馬県安中市松井田町の横川。
JR信越線 横川駅から
数百mのところにお店を構えます。
紅葉に映える妙義山のお膝元。
冒頭でも話したように
碓氷峠の関所跡からほど近くです。
お店の名前にはおそらく
それにちなんだ命名だと思われる。
ちなみに関所食堂さんの先は
頭文字Dでもお馴染みの碓氷峠。
少し話は逸れますが
碓氷峠は観光スポットが盛り沢山。
峠をのぼって行くと
「碓氷湖(坂本ダム)」があったり、
信越本線アプト式鉄道時代の
廃線敷を利用して、
横川駅~熊ノ平駅の間の
約6キロメートルを遊歩道、
「アプトの道」があったり、
芸術と技術が融合した
美しいレンガのアーチ橋、
「めがね橋」があったり、
碓氷峠の玄関口にある日帰り温泉
「峠の湯」があったり、
碓氷峠を抜ける単線のすれ違い駅で
平成9年の廃線とともに、
廃駅となった「熊の平駅」があったり。
碓氷峠を抜ければそこは長野県。
長野と群馬の県境にまたがる神域
「熊野皇大神社|熊野神社」や、
榛名・妙義・赤城の上毛三山、
日光連山、霞んで広がる関東平野、
視線を移せば八ヶ岳や南アルプス、
背後には雄大な浅間山が一望できる
「旧碓氷峠見晴台」なんてのも。
説明不要のリゾート型ショッピングモール
軽井沢プリンスショッピングプラザなど、
ザッと一例だけでもお腹いっぱいになるほど
楽しいスポットがてんこ盛りです。
是非、併せてお楽しみ下さいませ(‘◇’)ゞ
前置きが長くなりましたが、
駐車場はお店から
少しだけ離れた場所にあります。
詰めれば10台くらいはいけそう。
お店は碓氷峠旧道の上り沿い
バイパスとの合流手前100mにあります。
バイパスからだと辿り着けないので
旧道に入り店前を通って駐車場へ。
順番待ちが発生している時は、
ウェイティングリストに名前を書いて
店前で待機しよう。
てな訳で暖簾を潜って店内へ。
店内はどこか懐かしい昭和のそれ。
いわゆる昭和レトロがたまらない。
私が小さな頃は食堂って言うと
どこもこんな感じだったなぁ(´-ω-`)ウンウン
入口からすぐ目の前にテーブル席。
入口を背にお座敷席がふたつ。
テーブル席の奥に
カウンター席も有りました。
席についたらメニューをチェック。
ラーメン各種に焼きそば、
丼物に野菜炒めなど。
特筆すべきはどの料理も
良心的なお値段と言うこと。
ラーメンがワンコインとか(‘Д’)クワッ
(2025年1月現在)
今回のオーダーは関所ラーメン。
野菜あんかけが入るラーメンです。
麺は低加水の平打ち細麺。
あんかけのおかげでいつまでも
スープが熱々なのが嬉しい(๑´ڡ`๑)
昔ながらのホッとする味わいです。
チャーハンもいってみよう。
スープとお新香が付属します。
しっとり系、香ばし味。
脂っこそうな見た目と異なり
さっぱりとしています。
マイルドな味付けなので
ラーメンと一緒に食べるのが優勝。
営業時間は平日はランチのみ。
土日祝日はランチ+ディナーです。
(2025年1月現在)
市内はもとより市外、県外からの
お客様も多い人気店。
休日ともあれば行列ができるので
覚悟が必要ではありますが、
昔ながらのシンプルなラーメンと
チャーハンをご賞味あれ。
碓氷峠のここいらと言えば、
おぎのやさんの峠の釜めしも
有名ですが迷ったら両方が正解。笑
碓氷峠のおいしい関所。
安中市へお出掛けの際は是非(。ᵕᴗᵕ。)”
関所食堂について
関所食堂(せきしょしょくどう) | |
住所 | 群馬県安中市松井田町横川553-3 |
問い合わせ | 027-395-2137 |
営業時間 | ■平日 11:00~14:30 ■土・日・祝日 昼の部 11:00~14:30 夜の部 17:00~18:30 |
定休日 | 火曜日(祝日の場合は翌日) |
公式サイト | – |
アクセス | JR信越線 横川駅から700m |
地図 |
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