大谷石の産地として知られる栃木県大谷町。
その大谷石の採掘の歴史がわかる
栃木を代表する観光スポットが、
大谷資料館(おおやしりょうかん)さん。
手堀り時代の道具や機械化・輸送方法の
変遷などの資料が展示されています。
地下採掘場跡は2万平方メートルもの大空間で
野球場がひとつ入ってしまう程の広さ。
最深部は地下30メートルにも及びます。
地下神殿を彷彿させる幻想的な光景は
まるで異世界に迷い込んだかのような雰囲気。
神秘的な美しさはSNSでも話題ですよ(•’ ‘•)و✧
大谷資料館さんの場所は
栃木県宇都宮市の大谷(おおや)町。
市内北西部に位置します。
街中の喧騒からは少し離れた
緑豊かで静かなところ。
大谷石に育まれ発展した大谷町。
大谷石文化のストーリーは
日本遺産に認定されており、
歴史的な魅力に溢れています(*゚∀゚)オォ!
車を駐車場に停めて資料館を目指そう。
駐車場は第1駐車場と第2駐車場があり
第1駐車場は身障者の方やご高齢の方専用なので、
一般の方は第2駐車場をご利用下さい。
なお、駐車料金は無料だった( ・ㅂ・)و ̑̑グッ
第2駐車場から資料館までは
歩いて5分程度となります。
大谷資料館の入口に到着。
入館料は大人様が800円、
お子様は400円(小・中学生)。
未就学のお子様は無料です。
(2022年12月執筆現在)
大谷石の採掘の歴史がわかる資料館。
採掘が本格的に始まった
江戸中期から1959年(昭和34年)頃までの、
手堀り時代の道具や採掘方法、
輸送方法などの資料が展示されます。
お次の見どころは地下採掘場跡。
入口から階段をくだり
地下坑内へレッツゴー٩( ‘ω’ )و
程なくくだると地下採掘場跡へ到着。
冒頭でも軽く触れましたが
坑内は2万平方メートルにも及ぶ大空間!
深さ30m、最深部は地下60mもある
巨大な地下空間が広がります。
坑内の平均気温は8℃前後と涼しく、
戦時中は地下の秘密工場
戦後は政府の米の貯蔵庫として、
利用されていたそうですよ。
現在はコンサート会場や結婚式会場として
映画のロケ地としても活用されています。
なお、博物館の横には
お洒落なカフェ&セレクトショップ、
OYA MUSEUM
ROCKSIDE_MARKETさんがあり、
ガレットなどの軽食やカフェメニューを
イートイン、テイクアウトでお楽しみ頂けます。
大谷石の彫刻品などの展示
販売があるのでお土産にいかがですか?
併せて是非お立ち寄り下さい。
季節や個人差はあると思いますが
坑内は涼しいと言うよりむしろ寒い!
夏場でも長居をすれば
身体が冷えっ冷えになります((´д`))
寒がりな方は羽織る物をご持参下さい。
地上に戻ると気温差で
眼鏡やカメラのレンズが曇りますよ。笑
地下空間での色彩豊かなライトアップ。
芸術的なオブジェの展示。
幻想的な美しさと圧巻のスケールに
圧倒されること間違えなしです。
栃木が誇るフォトジェニック(*´꒳`*)
宇都宮市へお出掛けの際は是非♪
大谷資料館について
大谷資料館(おおやしりょうかん) | |
住所 | 栃木県宇都宮市大谷町909 |
問い合わせ | 028-652-1232 |
開館時間 | ■4月~11月 9:00~17:00(最終入館16:30) ■12月~3月 9:30〜16:30(最終入館16:00) |
休館日 | ■4月~11月 無休 ■12月~3月 毎週火曜日休館(火曜日が祭日の場合翌日休館) ■年末年始・12月26日~1月1日 ※1月2日、3日は10:00~16:00(最終入館15:30)の短縮営業 ※臨時休館有り。お電話でご確認下さい。 |
公式サイト | 大谷資料館 – 大谷石の歴史と巨大地下空間 |
アクセス | ■お車でお出掛けの場合 ・東北道 鹿沼I.Cから車で約20分(13km) 宇都宮I.Cから車で約12分(8km) ・北関東道 宇都宮I.C/上三川I.cから車で約40分(20km) 壬生I.Cから車で約30分(18km) ■公共機関をご利用の場合 ・JR宇都宮駅 西口6番乗場から大谷・立岩行きに乗車、約30分 ・東武宇都宮駅 東武駅前バス停で大谷・立岩行きに乗車、約20分 資料館入口で下車、徒歩約5分 |
地図 |
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