埼玉県坂戸市の辺境に構える
五千頭の龍が昇る聖天宮。
中国台湾三大宗教のひとつである
「道教(Taoism)」のお宮で、
日本国内においては
最大級の規模を誇る建造物です。
台湾から一流の宮大工を日本に呼び
15年を掛けて建立されたんだそう。
五千頭の龍が~と言う通り
建物の至るところに龍が見られます。
絢爛豪華で煌びやかな装飾は
一見の価値有りだ(‘Д’)クワッ
一瞬で台湾に来ちゃったかのような
そんな錯覚に陥ります。笑
聖天宮の場所は
埼玉県坂戸市の塚越。
圏央道 坂戸I.Cから1.5km。
市街地からは少し離れた
長閑な場所に鎮座します。
駐車場完備、無料だ( ・ㅂ・)و ̑̑グッ
普通自動車120台、大型バス10台
優先駐車場もある大きな駐車場です。
境内への入口となる天門。
この時点で大迫力だ。
左側に受付があります。
拝観料は大人500円(高校生以上)。
中学生250円、小学生以下は無料です。
天門で拝観料を納めて中に入ると
前殿が姿を現します。
控えめに言って素晴らしい(*‘ω‘ *)
前殿から中庭へ・・・。
行く前におみくじを引こう。
聖天宮では台湾の本おみくじを
体験することができます。
やり方は現地でのお楽しみ。
日本のそれとは異なるので
是非やってみて下さい(´艸`*)
中庭から正面には本殿が鎮座。
既出の天門・前殿同様に
贅を尽くした仕上がりです。
美しき佇まいにため息が出る。
本殿の前に建つ
石製の九龍透かし彫りが美しい。
本殿内部においても
細かい細工が施されます。
道教の最高神・三清道祖
(元始天尊、道徳天尊、霊寶天尊)と、
道教の神々が祀られています。
一番の見どころは本殿の天井。
ドーム型にくぼんでおり
らせん型で造られています。
渦を描いた天井は釘を使うことなく
楠を組んで造られており、
「太極天井」と呼ばれています。
巨大な渦は世界の全て、
宇宙の始まりを表しています。
非常に高度な技術が必要で、
一流の宮大工でないと
造ることができないそうですよ。
本殿から中庭に目を向けると、
映画とかドラマで使われてそうな
セットのような風景が広がっていました。
本殿の横には貴賓室。
テーブルや椅子も異国情緒に溢れ。
もはやこの空間に日本はない。
楼閣は2階に登ることができます。
高さ的には3階のレベル。
楼閣からの眺めも良し。
鐘楼は撞木ではなくハンマー式。
15時になると自動的に鳴るそうな。
横浜中華街にも関羽を祀る関帝廟があり
建造物の様式は似ていますが、
聖天宮はそのスケールを遥かに越える
豪華な宮殿のような造りです。
埼玉に現れたリアル台湾。
異国情緒しかない名スポットだ。
円安で海外旅行に足が遠のく昨今、
ここは円安の影響を受けないし
なんならパスポートも要りません(‘Д’)クワッ
日本に居ながら台湾トリップ!
小江戸 川越からもほど近いので
併せて出掛けるのも良いと思いますよ。
坂戸方面へお出掛けの際は・・・
と言うかここを目的地にして (。ᵕᴗᵕ。)”
五千頭の龍が昇る聖天宮について
五千頭の龍が昇る聖天宮(せいてんきゅう) | |
住所 | 埼玉県坂戸市塚越51-1 |
問い合わせ | 049-281-1161 |
営業時間 | 10:00〜16:00 |
定休日 | 年中無休 |
公式サイト | 五千頭の龍が昇る聖天宮 | 公式ホームページ |
アクセス | ■お車でお越しの場合 関越道 鶴ヶ島I.C 坂戸出口から3.5km 関越道 にっさい坂戸西スマートI.Cから4.9km 圏央道 坂戸I.Cから1.5km ■公共機関をご利用の場合 東武東上線 若葉駅から2.3km 20分~30分程度 |
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