春は桜に藤の花、冬は優雅に泳ぐ白鳥のバードウォッチングを楽しもう｜館林・邑楽観光「県立多々良沼公園」。

群馬県館林市と邑楽郡邑楽町にまたがる
県立多々良沼（たたらぬま）公園。

利根川と渡良瀬川に挟まれた
低湿地にある湖沼群のひとつです。

4月上旬には浮島弁財天へ向かう
遊歩道は桜一色に彩られ、

下旬になると長さ約130mの藤棚が
美しく枝垂れ、訪れる方々を魅了します。

園内には広大な芝生広場もあり
憩いの場としても親しまれ。

冬になると白鳥が飛来します。
今回はその飛来の時季にお出掛けだ٩( ‘ω’ )و

以下、公園の様子や雰囲気など
まとめてみたのでお付き合い下さい。

公園の場所とアクセス方法

多々良沼の場所は先に軽く触れた通り
群馬県館林市と邑楽郡邑楽町。

「鶴舞う形の群馬県」の東部。

東毛（とうもう）エリアと呼ばれる所で
鶴の左目辺りに位置します。

お車でお出掛けの場合は、

東北道 館林I.Cから9km、約20分
東北道 佐野藤岡I.Cからも約20分だ。

電車でお出掛けの場合は、

東武小泉線 成島駅が最寄り。
駅から約1.5km、徒歩19分です。

駐車場について

駐車場は多々良沼のあちこちに
計8ヵ所ございます。

全188台、無料だ( ･ㅂ･)و ̑̑ｸﾞｯ

駐車場の地図を貼っておきますので
目的地に合わせお探し下さい ↓

県立多々良沼公園の案内図

多々良沼公園は古くからある
多々良沼を中心に造園された公園です。

総敷地面積は約98ヘクタール。

そのうちの89.38ヘクタールが館林市で
8.628ヘクタールが邑楽町なんだそう。

写真を見てわかるように公園内は
自然ふれあいエリアやいこいと花のエリア、

たたらの社エリア、野鳥と湿原のエリア
ガバ沼エリアなどがあります。

各エリア毎に特徴があり
そのエリアがひとつの公園のよう。

どのエリアにおいても
自然と景色を堪能することができます。

公園を歩いてみよう

多々良沼公園は沼の周囲を巡る
散策路が整備されています。

広く沼を見渡せる直線や鬱蒼たる森の中、

小鳥のさえずりが聞こえる木立の道など
景色の変化を楽しみながら歩くことができます。

この日もウォーキングやジョギングに勤しむ
たくさんの方々で賑わっていました。

多々良沼は白鳥の越冬地として
非常に有名な探鳥地ですが、

白鳥の他にもたくさんの野鳥を
観察することができます。

野鳥観察窓が設置されているので
野鳥を発見したらそっと覗いてみては。

あの鳥はなんだろう |ω･*)
わかる方いたら教えて下さい。

バードウォッチングをしていたら
対岸に気になる建物を発見。

そんなん行くしかないっしょ！

邑楽町側にある沼に突き出た半島に
鎮座するのが浮島弁財天なる鎮守。

浮島橋を渡って半島を目指そう。

弁財天の裏側には
石碑に由来が彫られています。

浮島弁財天は2017年に工事が行われ
美しく塗り直されたんだそう。

本殿の正面には鳥居があり
その間には藤棚が植わっています。

藤の花が咲く4月下旬～5月上旬頃には
きっと美しい風景が楽しめることと。

真冬に出掛けた自分が恨めしいρ(-ε-｡｀)

浮島橋の袂には桜の木が植わります。

結構な本数植わっていたので春頃には
きっと美しい風景が楽しめることと。

真冬に出掛けた自分が恨めしいρ(-ε-｡｀)

圧倒的な美しさが予想できる。
花見に行きたい(‘Д’)ｸﾜｯ

多々良沼で白鳥の観察だと
ガバ沼エリア付近が最も有名ですが、

他のエリアでもしれっと目撃できます。

目と鼻の先に出没することもあるので
心とシャッターチャンスの準備を。

オススメは白鳥の飛来する冬

春は桜や藤の花、夏は豊かな深緑に
秋は紅葉、冬は白鳥の飛来など、

四季折々の表情を持つ多々良沼公園。

いつ出掛けても美しい景色に
癒されること間違えなしです(๑′ᴗ‵๑)

オススメは白鳥の飛来する冬。

太陽に輝く水面に舞い降りる様子や
優雅に泳ぐ光景をお楽しみ下さい。

なお、辺りには遮るものがないので
上州名物 からっ風が吹き抜けます。

とても冷え込みますので
暖かくしてお出掛け下さい(｡ᵕᴗᵕ｡)”

館林と邑楽をまたぐ人気観光スポット。
お近くにお出掛けの際は是非お立ち寄りを。

県立多々良沼公園について

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