阿久沢家住宅｜群馬・前橋観光｜美しきニッポンの原風景。赤城南麓の文化遺産に寄り添うカスミザクラに魅了されよう。

裾野は長し赤城山の南麓、
前橋市柏倉町に構える阿久沢家住宅。

江戸時代の名主を務めた旧家。

関東でよく見られる中規模農家住宅で
17世紀末の建築と伝わり、

県内最古の民家のひとつで
国の重要文化財となっています。

そんな阿久沢家住宅の目の前には
大きな桜の木が植わっており、

時季を迎えると美しく咲き誇り
訪れる皆様を魅了します。

桜の品種はカスミザクラ（霞桜）。

春先の山で点々と花を咲かせる様子が
霞がかかっているように見えるため、

この名前が付いたと言われます。

阿久沢家住宅の場所は
群馬県前橋市の柏倉町。

冒頭で触れた通り
赤城山の南麓に位置します。

群馬フラワーパークのほど近く。

県道16号赤城大胡線から
少し入ったところにあります。

駐車場は敷地内に4台程度、
200ｍ程離れた所に15台有る模様。

かつての北関東の典型的な中規模民家。

建造は江戸時代前半で1974年に
解体修理が行われました。

茅葺き寄棟造りで約15m×8m 。
土間と座敷が半々で部屋は３つです。

養蚕の為の屋根裏部屋がなく
単純な平面型の住宅。

色調や柱の構造はシンプルでミニマル、
まさに日本の気高い美を感じます。

目の前には大きく端正な
阿久沢家住宅のカスミザクラ。

美しきニッポンの原風景。
いまや、とっても絵になります。

調べてみると阿久沢家住宅では、

毎年カスミサクラ咲く季節に
ライトアップが開催されているみたい。

期間は例年4月上旬から中旬の間で
18:00からとなるようです。

闇夜に浮かび上がる
幻想的な風景を楽しむことができます。

昼間とは違った雰囲気をお楽しみ下さい。

赤城南麓の歴史を語る重要な文化遺産。
原風景に寄り添う一本桜。

見頃はライトアップと同様
例年4月上旬から中旬にかけてです。

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春の赤城山観光の際に
是非お立ち寄り下さいませ(｡ᵕᴗᵕ｡)”

撮影日｜2024年4月13日（土）

阿久沢家住宅について