高崎の中心市街地にお店を構える
レトロスペクティブ ベーカリー。
創業は昭和55年とのことで
約40年の高崎の変遷を見つめます。
ベーカリーのお名前はアベニューさん。
ベーカリーと言うよりは
昔ながらのパン屋さんと言う印象で、
店内外の雰囲気は平成より更に前の
昭和にタイムスリップしたかのよう。
高校時代、部活終わりに自転車で
かき氷を食べに日本一へ目指す時も、
ナカムラヤに改造制服買いに行く時も、笑
お店の横を通っているはずですが
いつも素通りでね、
お出掛けは今回が初めて。
こんなに雰囲気のあるお店をパスなんて
数十年前の自分を説教したいಠ_ಠ
お店の場所・アクセス方法
お店の場所は群馬県高崎市田町。
街中も街中の田町通り沿いに佇みます。
高層ビルやマンションが立ち並び
商業施設やオフィスが多々。
とにかくワチャワチャした
中心市街地にどっしりと根を下ろし。
アクセス方法に関しては
JR高崎駅方面から出掛けた場合、
駅西口の慈光通りを高島屋デパートから
スズランデパート方面へ進みます。
道中の「連雀町交差点」を右折して
300m程度、目的地は右側です。
交差点を曲がってすぐに
パン屋の老舗 日英堂さんもございます。
高崎ベーカリーのハシゴ・・・
なんてのも素敵だと思うんだ(=゚ω゚)ノ
駐車場
街中も街中なもんで
専用駐車場はないと思われます。
けれども近くには1時間100円程度の
コインパーキングがありますので、
そちらをご活用頂ければ(*・ω・)ノ
自分は今回そうしました。
店内外の様子
界隈の高層ビルに溶け込むように
深みを増した小豆色とレンガ調。
経年感ずオレンジ×ホワイトの
縦ストライプのオーニングがアクセント。
掲げる「パン 洋菓子 アベニュー」の
文字が良い味を出しているんだ。
看板の色合いとフォントね、
最高としか思えない。
経年の褪せにも趣きを感じます。
それを横目に店内へ・・・
もはやノスタルジーの境地だったんだ。
その素晴らしき店内は
是非とも肉眼で確認して欲しいため、
写真は敢えて載せません。
ざっくり店内を説明すると、
窓辺の棚と中央の台にパンが並び
奥にレジカウンターを配置。
隅に保冷ショーケースがあったのですが
特に何も入っておらず・・・
店名の冠にもなる「洋菓子」がきっと
そこに有ったに違いない。
今はパンしか作ってないのかなぁ。
パンのラインナップ
パンのラインナップは
菓子パン、調理パン、総菜パン・・・
サンドイッチにコッペパン、
食パンなどのお食事パン。
ハード系や今風のパンはなく
老若男女問わず好きなやつがメイン。
写真からお分かり頂けますね?
お出掛けが昼過ぎだったので
種類は少なめでしたが、
精鋭がお持ち帰りされるのを
静かに待っていたんだ(‘ω’)
お持ち帰りしたパンは・・・
そいじゃ今回のお持ち帰りを
以下にご紹介していきますね(‘◇’)ゞ
マカロニパン
まずは総菜・調理パン部門から。
炭水化物に炭水化物を重ねる
調理パンの王道スタイル。
マカロニサラダがパン生地に
たっぷりのっかります。
それにしてもマカロニサラダって
どのへんがサラダなんだろか。
サラダだからきっとヘルシー
そう言うことにしときましょ。
カレーパン
続いてはカレーパン。
伝統的なフォルムは誰しもが
瞬時にカレーパンだと認識します。
温め直して頂いてみれば、
ジューシーなパン生地から
ピリ辛なルーが登場します。
マイルドな辛さを想像していましたが
意外や意外の刺激的。
ギャップに萌えたんだ(*ノωノ)
じゃがいもパン
ふっくらと照り色美しいパン生地に
マッシュされたじゃがいもがたっぷりと。
仄かに感ずマヨネィズの酸味が
パン生地の甘さを引き立てます。
色合いにはパセリの妙。
有るのと無いのじゃ大違い。
流石、よくわかってらっしゃいます。笑
スネークパン
菓子パン部門からはスネーク。
カスタードクリームを
パン生地の上にグルグルと・・・
その様がスネーク(‘ω’)?
ネーミングと容姿に即決。
昭和の輝きを感ず名作中の名作です。
あんバター
最後はコッペパン部門から。
定番のあんバターをチョイスです。
美しい照り色と端正な容姿のコッペ。
もっちりとした食感が心地良い。
控えめな甘さのあんこと
上品な風味のバターがたっぷり。
素朴さの中に見る
あんバタと言う贅沢・・・最高だ。
この他にもピーナッツクリームと
ジャムバターがございます。
コンプリート必須だと思うんだ。
高崎の変遷見つめて40年
昔懐かしいパンが並ぶ
高崎市街地の老舗ベーカリー。
昭和を知る方においては
このパンは是非口にして欲しい(*・ω・)
古き良き時代にタイムスリップ・・・
出来るやもしれませんよ。笑
なお、アベニューさんは、
絶品高崎グルメ「絶メシ」の
絶メシリストにも掲載されています。
絶メシに関して詳しくは以下バナーより。
要は絶滅の危機にあるお店ってこと。
いつお店を閉じてしまっても
誰も文句は言えないよ?
お出掛けするならお早めに(‘◇’)ゞ
高崎市街地の変遷を見守り続けて40年。
田町のアベニュー(大通り)で今も尚、
変わらずに灯りをともしています。
パン 洋菓子 アベニューについて
パン 洋菓子 アベニュー(AVEANUE) | |
住所 | 群馬県高崎市田町86-3 |
問い合わせ | 027-327-3060 |
営業時間 | 8:30〜18:00 |
定休日 | 日曜日・祭日 |
公式サイト | ー |
アクセス | JR高崎駅から690m |
地図 |
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