首都の大水脈 荒川の河岸段丘上に広がる
秩父市街地の中心部に鎮座。
三峯神社・宝登山(ほどさん)神社と共に
秩父三社のひとつに数えらる、
秩父地方の総鎮守 秩父神社。
崇神天皇の時代に
初代 知知夫国造である知知夫彦命が、
祖神の八意思兼命を
祀ったことが始まりと伝えられる、
歴史と由緒あるお社さんです。
秩父神社と言えば12月に行われる例祭
秩父夜祭があまりにも有名ですね。
今回は特にそれには触れていませんが、笑
極彩色の見事な彫刻で飾らる
美しい御本殿に見惚れてきました(*´ェ`*)
以下、秩父神社の見どころを
まとめてみたのでお付き合い下さい。
神社の場所とアクセス方法
秩父神社の場所は
埼玉県秩父市の番場町。
秩父ミューズパークへと続く
秩父ハープ橋の東側に位置。
賑やかな秩父の街中に鎮座します。
その昔、所属していたバンドのベースが
ここの近くでスタジオを経営しててね、
リハやレコーディング、ライブなどで
ちょいちょい足を運んでいました。
その時から神社のことは知りつつも
今回が初めての参拝だったりします(;’∀’)
お車でお出掛けの場合は、
関越道 花園I.Cから国道140号線
皆野寄居バイパス経由で25キロ、約35分。
公共機関をご利用の場合は、
西武鉄道 秩父駅から450メートル。
徒歩 約6分で目的地に到着です。
駐車場について
境内の裏手に無料駐車場があり
20~30台の駐車が可能です。
ですが満車のことが多々有りますゆえ
近くにもコインパーキングへ。
平日はおおむね1時間100円。
休日は1時間200円となるようです。
日中最大500円~700円程度ですよ。
バイクで出掛けたわたしはと言えば、
警備員さんに誘導され
境内 神楽殿前に停めさせて頂きました。
無料だった( ・ㅂ・)و ̑̑グッ
車だと離れた場所に停めなきゃだったり
駐車料金が掛かったりするので、
みんなバイクで来たらいい(・∀・)
境内を歩いてみよう
冗談はさておき境内を歩いてみよう。
国道299号線沿いに大鳥居があり
ここが神社の正門となります。
大鳥居を潜ると左側に手水舎、
右側に平成殿・社務所を配置。
それらを横目に歩を進めると
正面に神門が姿を現します。
神門を潜ると目の前に御本殿が鎮座。
神々しい姿に息を飲みます。
現在の御本殿は徳川家康が再建
(1970年に解体復元)したもので、
名工・左甚五郎作の「子育ての虎」
「つなぎの龍」を始めとする、
絢爛豪華な彫刻によって飾られています。
子宝・子育ての虎|拝殿左上
母虎があえて豹柄で描かれたこの彫刻は
子育ての大切さを表現したものなんだとか。
家康公の威厳とご祭神を守護する
神使として彫ったものとも伝えられています。
つなぎの龍|本殿東側
その昔、夜な夜な近くの池に現れたために
鎖で繋ぎとめられたと言う伝説があるそうです。
その伝説に語られた龍の姿がこれなんだって。
虎、龍の他にも動物の彫刻が
御本殿に施されています。
これらもまた見どころのひとつ。
北辰の梟(ふくろう)|本殿北側
身体は正面の南側を向いているのに
顔は180度回転してこちらを見ています。
これは北極星(妙見さま)を見ているのだそう。
学問の神様である八意思兼命の御神徳と
梟の頭が回転していることから、
智恵のシンボルとして学問成就、
合格の神様として信仰を集めているそうです。
小さいので見逃しのないようご注意を。
お元気三猿|御本殿西側
三猿と言えば日光東照宮の
見ざる、聞かざる、言わざるが有名ですが、
秩父神社では三猿さんは
よく見て・よく聞いて・よく話す。
元気な姿で彫刻されています。
出掛けたこの日は残念ながら
補修中で拝見することができず・・・。
またいつかお目に掛かれれば。
この他にも天神地祇社や交代神社
諏訪神社や大銀杏など、
境内には見どころがたくさんありますが
今回はこれくらいにしておこう。
お腹いっぱいでしょ(。-∀-)笑
御朱印は授与所でいただけます
御朱印は拝殿を正面にして
右側にある授与所にていただけます。
初穂料は300円でした。
各種参拝・祈願のお申し込みは
毎日9:00~16:30となっています。
御朱印の受付も
上記の時間でいいと思われます。
虎・龍・猿・梟のご利益に与かろう
古くから秩父の地を見守ってきた
知知夫国の一ノ宮 秩父神社。
市街地の中心部に鎮座することから、
公共機関をご利用の際にも
アクセス宜しく観光にも最適です。
初詣や七五三、各種御祈願にも。
東西南北に施された虎・龍・猿・梟の
ご利益に与りましょう。
関東屈指のパワースポット。
秩父へお出掛けの際は是非(。ᵕᴗᵕ。)”
撮影日|2021年9月11日(土)
秩父神社について
秩父神社(ちちぶじんじゃ) | |
住所 | 埼玉県秩父市番場町1-3 |
問い合わせ | 0494-22-0262 |
営業時間 | ■神門開門 5:00~20:00(冬期6:00~) 1月1日は0:00~20:00 |
定休日 | 年中無休 |
公式サイト | 秩父神社 |
アクセス | ■お車でお出掛けの場合 関越道 花園I.Cより約25km ■公共機関をご利用の場合 秩父鉄道 秩父駅より徒歩6分 西武秩父線 西武秩父駅より徒歩15分 |
地図 |
埼玉県の観光・グルメのまとめ
埼玉県の観光・グルメをまとめています。
下のバナーから併せてお読み下さい(。・Д・)ゞ
コメント