風のヒルクライム ぼくらのロードレース / 加部鈴子著
「パパが好きそうな本を借りてきたよ。」
と、小学1年生の次男が学校の図書館から借りてきたのがコレ。
確かに・・・と、思わず苦笑い^^;
次男は表紙の絵だけで判断したんでしょうが、
お父ちゃんはそのヒルクライムの文字に興味津々です。
折角なので読んでみれば、
13歳の誕生日にロードバイクを父から贈られた少年が、
ヒルクライムの大会に出場すると言うお話。
笠城山(かさぎやま)と言う山が舞台なのですが・・・
読む進めていくと距離20km?標高差1,300m?鳥居?など、
馴染みのあるワードと風景の描写が出てきました。
笠城山=赤城山!
そう、まえばし赤城山ヒルクライム大会が舞台。
大会自体は出場したことはないのですが、
試走は幾度か経験があるため風景が鮮明に思い出されます。
小説ではあるものの児童文学と言うことで読みやすく、
更には舞台が馴染みのあるコース。
気が付けばあっと言う間に読破してしまいました。笑
群馬のロードバイク乗り、更にはクライマーなら、
絶対に楽しめる内容になっています。
自転車に興味がある若人(笑)にもオススメ。
小学1年生が借りてくる本でなかったですが、笑
もう少し大きくなり理解できるようになったらこの本と向き合って・・・
舞台となるコースを自転車で一緒に登ってみませんか^^
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