スプロケットの交換に続きチェーンの交換です。
前記事でも述べた通り、
5年間ほぼノーメンテのクロスバイク・Fuji ABSOLUTE S。
無論、チェーンも一度も交換してません^^;
(一応注油はちょいちょいしています。)
雨中、更にはヒルクライムなどで酷使すれば、
摩耗や錆・伸びは壮絶だと思います。
チェーンの歯滑りと言うか歯飛び?と言われる症状の、
最大の要因はココにあると判断し、今回交換に至りました。
スプロケット同様にチェーンも自分で・・・
素人ながら先人の知恵を借りつつ頑張りました。笑
まずは今付いている古いチェーンを外すところから。
用意するのは新しいチェーンと専用工具。
その他、ウェスや手袋・・・
チェーンを自分で交換すると言う勇気。笑
PWT / チェーンカッター CT-03R
自転車のパーツ交換は、
なんでも専用工具が必要ですね^^;
チェーンの脱着の際に必要なアイテム。
リンクを繋ぐピンを押しだしたり、
挿入したり出来ます。
7速~11速まで対応。
これひとつでクロスもロードもOK^^
SHIMANO / CN-HG40 116L
で、新しいチェーンはコレ。
グレード的には下の方だとは思いますが、
値段の安さで決めました^^;
6速から8速まで対応で、
リンク(駒)の数が116個のものをチョイス。
チェーン自体は然程の価格ではないんですが、
工具も揃えると少し高くつきますね。笑
まぁ今後、自分で交換すると考えれば・・・。
で、話は戻り古いチェーンを車体から外します。
チェーンカッターのシャフトをチェーンのピンに合わせセット。
グリグリとバーを回していくとピンが外れます。
車体からチェーンを抜き取れば前半戦終了。
次は新しいチェーンを取り付けます。
新しいチェーンを取り付ける前に、
新旧並べてリンク(駒)の数を合わせます。
新しい方の駒の数が多ければ、
古い方の数に合わせてチェーンカッターでカット。
その後、クランクからスプロケット、ディレイラーと
ルートを間違えないようチェーンを這わせます。
這わせたらチェーンのリンク(駒)を繋ぎ合わせます。
ココでもチェーンカッターを使用。
更には付属しているこの針金(正式名称不明)が役立ちます。
前後から来るチェーンが明後日の方向に行かないよう、
こんな感じでとりもってくれます。
とりもってくれている間に、
新しいピンをチェーンカッターで挿入。
ピンを外す時と逆の作業です。
なお、真っ直ぐ入っていくよう慎重に・・・。
奥まで挿入し過ぎると外れるそうなので、
頭を0.2mm程度残した所で完了。
新しいピンは挿入しやすいよう、
テーパが付いているので少し長めになっています。
はみ出た部分はニッパーなどでカット。
(あ、ニッパーなどの工具も必要でした^^;)
挿入したリンク(駒)の所をワシワシ動かし、
馴染ませたらチェーンの交換完了!
変速してみてスムーズであればOKですが、
違和感を感じたら調整を。
最初はうまく馴染まないのか、
自身においてはチェーンがちょいちょい外れました^^;
馴染んだら外れなくなりましたよ。
スプロケット同様、自転車を動かす大事なパーツ。
場合により命に関わります。
少しでもおかしいと思ったら専門店へ。
交換の際はくれぐれも細心の注意を払って下さい。
これでスプロケットとチェーンの交換修了。
新品の輝きを取り戻しました^^
でもチェーンの歯滑りと言うか歯飛び?と言われる症状は今もなお。涙
調整の問題なのか、フロント側のギアの摩耗が原因か・・・
この調子だとフロント側のパーツも交換することになりそうな感じです。
5年間、ノーメンテのツケが今。苦笑
こうなったら徹底的にメンテナンスしていこうと思います!
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