上毛かるたの"ね"の札で詠まれる
下仁田町でお昼ごはん٩( ‘ω’ )و
名産の「ねぎ」と「こんにゃく」で
全国に名を馳せる街ではありますが、
ご当地グルメの「下仁田かつ丼」でも
県内外に深く知れ渡ります。
かつ丼は卵でとじるタイプでなく、
甘じょっぱい醤油ダレに
サッとくぐらせるタレカツスタイル。
群馬だとこのスタイルが一般的なため
懐かしい味わいがリピ率を高めます。
「下仁田かつ丼」初心者の自分において
まずは下仁田グルメの人気店、
きよしや食堂さんへお邪魔してみました。
以下、お店の雰囲気やお料理のことを
まとめてみたのでお付き合い下さい。
この記事の目次
下仁田駅西方、中央通り商店街の一角
きよしや食堂さんの場所は
群馬県甘楽郡下仁田町の下仁田。
"鶴舞う形の群馬県"の南西にある
下仁田町にお店を構えます。
昭和レトロな街並みにある
中央通り商店街の一角。
色褪せた情景に映える
オレンジの看板が目印です。
冒頭でも触れていますが、
下仁田(しもにた)と言えば
「ねぎ」と「こんにゃく」が名産品。
特にねぎは"下仁田ねぎ"として
その名を全国に轟かせています(*‘∀‘)
元々は上州 姫街道の宿場町。
商業の街としての名残か
辺りにはお店が多い印象を受けます。
お車でお出掛けの場合は、
上信越道 下仁田I.Cから
国道254号線を経由5.3キロ、10分。
電車でお出掛けの場合は、
上信電鉄 下仁田駅が最寄り。
駅から約100m、徒歩で1分です。
下仁田駅 西方のすぐ裏手。
街の一等地に位置するので
電車でのアクセスがすこぶる良い。
駐車場は専用駐車場の他に・・・
駐車場はお店から少し離れた南側。
ドン付きにご用意されています。
この敷地内の3台分のスペースが
専用駐車場になっています。
しかしながら人気店ともあれば
3台じゃ圧倒的にキャパ不足ですね。
そんな皆様に朗報(。-∀-)
下仁田町には町営の無料駐車場や
観光無料駐車場がご用意されています。
お店からは少し離れますが、
昭和風情が残る街並みを吟味しつつ
お店に向かえばあっという間。
今回は下の地図の町営無料駐車場に
車を停めさせて頂きました。
お店まで約350メートル。
歩いてもわずか5分程度なので
ぶらり下仁田散策を楽しんでみては♪
昭和12年創業の老舗食堂の佇まい
創業 昭和12(1937)年の老舗食堂。
経年を感ずお店の佇まいが
下仁田の情緒と相まって素晴らしい。
ドラマや映画のワンシーンに見る
どこか懐かしい趣きのある雰囲気です。
開店はお昼の11時30分とのことで、
念のためその15分前に来てみれば
既に開店待ちの列ができはじめ・・・。
開店に近づくにつれその列は伸び
最終的には大行列を成していました。
ともあれ一巡目でお店に入り
席に着くことが出来たんだ( ・ㅂ・)و ̑̑グッ
外観同様に店内も経年を感ず佇まい。
言うなれば「昔ながらの・・・」って
言葉がよく似合う小さな食堂です。
写真の編集をする際に
無駄に色温度を上げたくなる旧懐。
昭和が滲み出ているんだ(*´ω`*)クーッ
暖簾を潜ると正面に
4人掛けのテーブル席が2つ。
左手にはお座敷が広がり
4人掛けのお席が5つ。
今回はお座敷の窓辺と言う
一等地のお席をお借りしました。
窓に掛かる暖簾には
上州弁(群馬弁)が書かれます。
ズブの群馬県民の自分でも
知らない方言がありました。笑
これ見て上州弁(群馬弁)の
勉強でもしてくんない。
メニューをチェックしよう
ランチメニューをチェックしよう。
テーブルには達筆で書かれた
「おしながき」が備え付けられます。
とんかつ定食にチャーシューメン・・・
カツ入り特製 きよしやラーメン!
それとは別に壁面にも
各種メニューが貼られていました。
特に強い推しを感じるのが
"かつ丼"と"らーめん定食"。
一見さんは迷うことなかれ
この二択できよしやさんを語れます。
なお、店内での飲食の他に
お持ち帰りもやってるみたね。
注文は11:00~18:00。
「かつ丼」と「半かつ丼」、
「玉子煮かつ丼」が選べるみたい。
きよしや食堂のお勧めメニューを堪能
我がままな食堂です サービスの悪い店主
郷に入っては郷に従おう。
お茶やお水はセルフ。
店員さんにお料理をお願いしたら
お水を汲んで時がその来るのを待とう。
かつ丼|秘伝のタレが絶品
程なくするとお盆にのっかり
下仁田名物 かつ丼の登場です。
丼ぶりの蓋の上にお新香が搭載される
このフォルムに胸はキュンキュンだ。
「きよしや」の文字が書かれる
雰囲気の良い濃藍の丼ぶりからは、
うんまげなとんかつが見え隠れ。
もはや興奮はMAX状態だ(*´ω`)ムフー
お新香と共にお味噌汁も付属。
味噌汁はどこか懐かしい優しい味わいで
心も身体もあったまるんだな。
お新香を盆に下ろして丼ぶりをご開帳。
大振りなとんかつが2枚ドーンッ!
その下には白米がたわわに盛られます。
豚肉は群馬県産の銘柄豚を使用。
とんかつには創業以来継ぎ足しされる
秘伝のタレが染み渡ります(。→ω←。)
やや甘く仕立てられた醤油タレが絶品。
とんかつはとても柔らかく
ジューシーでボリューム満点だ。
胸やけしそうなビジュアルですが、笑
油っこさはなくするする胃袋におさまります。
普通盛りでも結構な量なんですが
夢中でかっこめばあっという間に完食!
なんで大盛りにしなかったんだ(*ノωノ)アァァ
らーめん定食|お得なボリュームセット
お次はお得な定食メニューから
らーめん定食いってみよう。
らーめんに煮かつ、半ライス
おしんこの構成からなるボリュームセット。
見ただけでお腹いっぱいになる。笑
ラーメンはいわゆる昔ながらの中華そば。
鶏ガラや豚骨、たっぷりのお野菜などで
ダシをとるあっさりとした醤油系です。
デフォルトでふりかかるコショウが
ピリリと味わいにアクセント。
刻んだ柚子が隠れており
ふとした瞬間にふんわり香ります。
懐かしさ満点の優しいスープ。
お腹にも心にも沁み渡るんだな(◍′ω‵◍)
麺は高加水・熟成の中華麺。
ツルッともっちり食感よろしく
黄色味がかった色合いがどこか懐かしい。
スープとの相性も抜群だよ。
別皿に目を向ければ
煮かつでデンッと横たわります。
付け合わせはポテトサラダと
キャベツの千切り。
秘伝のタレで仕上げた煮かつ。
お肉はとても柔らかく
纏った衣にしっかりお味がしみ込みます。
ちょいと濃いめな味付けなもんで
白米が進んで仕方がない。
で、受け止める白米も無性に旨いんだ。
こんなん半ライスじゃ心許ないよね。
半ライス、大盛りでお願いします(‘Д’)クワッ
なお、お茶やお水がセルフなのは
周知徹底済みですが、
下膳もセルフサービスです。
調理場の前にある棚にお盆を下げて
お勘定の運びとなりますよ。
ご家族だけでの経営のようで
明らかに人手が少なく、
常にフル稼働をしている故に
出来ることは手伝うのも大事ですね。
必ず食べたい下仁田の絶品グルメ
メニューをチェックした際に軽く触れた
"カツ入り特製 きよしやラーメン"は、
ラーメンの中にとんかつが入る
かつ丼が名物のこのお店ならではのラーメン。
ちょっとざわつくメニューですが
チャレンジャーな方は是非(・∀・)!
人気店のため土日・祝日などは特に
混雑が予想されると思います。
お腹と心にゆとりをもってお出掛け下さい。
サービスはちょいと悪くも
必ず食べたい下仁田の絶品グルメ。
下仁田町に訪れたら是非、ご賞味あれ♪
きよしや食堂について
きよしや食堂 (きよしやしょくどう) | |
住所 | 群馬県甘楽郡下仁田町大字下仁田385 |
問い合わせ | 0274-82-3176 |
営業時間 | 11:30~15:00(早仕舞の場合あり) お持ち帰りの注文は11:00~18:00 |
定休日 | 月曜日・金曜日 |
公式サイト | – |
アクセス | 上信電鉄 下仁田駅から90m |
地図 |
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