おらが実家は田舎なもので、
その時期その季節の昔ながらの恒例行事がございます。
その時期その季節の昔ながらの恒例行事がございます。
今回のものもそう・・・
年の暮れに行われるのが「お餅つき」。
年の暮れに行われるのが「お餅つき」。
概ね晦日に実家近くのおばあちゃん家で
ぺったんぺったん臼と杵でお餅をつきます。
ぺったんぺったん臼と杵でお餅をつきます。
流石に餅つきの工程は機械任せとなってしまいましたが、
それ以外のところは今現在も変わりません。
それ以外のところは今現在も変わりません。
年季の入った釜戸を使い、
薪火で蒸されるもち米は独特な香りと味わい。
薪火で蒸されるもち米は独特な香りと味わい。
餅つき前の腹ごしらえとて・・・
蒸し上がったばかりのもち米をおにぎりにしていただけば、
蒸し上がったばかりのもち米をおにぎりにしていただけば、
これが絶品!幼い頃は何よりのご馳走でした。
ここ数年は何かと多忙だったこともあり、
残念ながらこの行事に参加できなかったのですが・・・
残念ながらこの行事に参加できなかったのですが・・・
今回は冬休みのお暇そうなおチビちゃん達と
お手伝い(仕事を増やすお邪魔虫)で参加。笑
お手伝い(仕事を増やすお邪魔虫)で参加。笑
そんな昨年、2015年・晦日のお話です。
自身においては「おばあちゃん家」、
こども達においては「ひいばあちゃん家」。
こども達においては「ひいばあちゃん家」。
やれ片田舎につき辺りは自然豊かです。
幼い頃はお餅ができるまで、
凧をあげたり妹とかけっこしたり・・・
凧をあげたり妹とかけっこしたり・・・
景色と共に記憶が甦ってまいります。
今ではそれも世代交代、
我が家のおチビちゃん達がその任務を遂行。
我が家のおチビちゃん達がその任務を遂行。
そしてこちらも世代交代。
自身が幼い頃の現役はご意見番となり・・・笑
作業は概ね母や叔父がメインで行います。
ちなみに自身は撮影・試食係です。笑
ちなみに自身は撮影・試食係です。笑
つきたてはアツアツでうにょーんと柔らかく、
機械から取り出すのも一苦労。
機械から取り出すのも一苦労。
冷めてかたくなってしまう前に、
お正月用の鏡餅や切り餅をこしらえます。
お正月用の鏡餅や切り餅をこしらえます。
残ったお餅は辛味やきなこ・・・
あんぴん餅にしてその場でぱくり。
もち米のおにぎり同様、これもご馳走です。
もち米のおにぎり同様、これもご馳走です。
遊び半分でお手伝いのおチビちゃん達にも
お気に入り頂けた模様です。
お気に入り頂けた模様です。
ちなみに大人も・・・遊び半分です。笑
年に一度、年の最後の恒例行事。
これを以てその年が暮れていきます。
これを以てその年が暮れていきます。
守っていきたい、守るべき・・・
田舎の大切な行事。
田舎の大切な行事。
世代は少しずつ移り替わり、
じきに自身の代へ・・・そしてこども達へ。
じきに自身の代へ・・・そしてこども達へ。
受け継がれていくことを願います。
今年の年末もきっとこんな感じで、
穏やかに暮れていくことでしょう。
穏やかに暮れていくことでしょう。
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