群馬県みどり市にある高津戸峡では
紅葉が見頃を迎えています。
群馬県の北西部にある吾妻渓谷と共に
"関東の耶馬渓"と讃えられる景勝地。
渓谷沿いには遊歩道が整備されており
自然美に触れながら散策をすることが出来ます。
見頃は新緑の頃から秋にかけて。
特に渡良瀬川両岸の木々が色づく
紅葉時季の絶景は見逃せません( ・ㅂ・)و ̑̑
わたらせ渓谷鐡道 大間々駅から
徒歩わずか10分足らずにある名勝。
紅葉に染まる渓谷美をお楽しみ下さい。
以下、高津戸峡の魅力に迫ってみたので
お付き合い頂ければ幸いです。
この記事の目次
高津戸峡の場所とアクセス方法
高津戸峡の場所は
群馬県みどり市の大間々町。
"鶴舞う形の群馬県"の北東部。
足尾山地から流れ出る
渡良瀬川の中流に位置します。
関東平野から秘境への
いよいよ入口って感じの所だ。
お車でお出掛けの場合は、
北関東道 太田藪塚I.Cから10キロ
県道を北上して約20分です。
伊勢崎I.Cからでも概ね
同じような時間で到着できます。
電車でお出掛けの場合は、
わたらせ渓谷鐵道 大間々駅が最寄り。
駅から500メートル、徒歩約6分。
駅からとても近いので
お車でなくともアクセス良好。
「わ鐵」沿線と言うロケーションも
最高だと思うんだ(b゚Д゚)グッ
駐車場について
周辺には比較的大きめな
無料の駐車場が用意されています。
高津戸峡へ出掛けたら
便利な駐車場を紹介しておきますね。
1.ながめ公園北駐車場
ひとつめはながめ公園北駐車場。
駒形大間々線沿いにある駐車場。
普通車50台の収容が可能です。
大間々駅から徒歩約5分の所にあるため
他の観光スポットにもアクセス良好。
2.はねたき広場 駐車場
ふたつめははねたき広場の駐車場。
大間々駅 北側の踏切から
少し入った線路沿いの場所にある、
はねたき広場の駐車場。
普通車69台の収容が可能で
綺麗に整備されています。
芝生広場になっているので、
お子様連れやお犬様連れは
こちらの駐車場が最適だと思いますよ。
2つの橋からの眺める四季の絶景
秋の高津戸峡ははねたき橋と高津戸橋の
2つの橋からの眺めが美しいことで有名です。
はねたき橋からは深紅の高津戸橋と
豊かな自然のコラボレーション。
高津戸橋からは大三角のはねたき橋と
渡良瀬川の清らかな流れが楽しめます。
はねたき橋|高津戸峡のシンボル
上流に位置するはねたき橋は、
歩行者専用の橋で
全長120メートル、全幅3.5メートル。
「水が飛散する様が滝のように見える」
ことからこの名になったそう。
高津戸峡のシンボルの大三角。
遠くからでも目立ちます。
橋の上から下流に目を向ければ
高津戸橋と紅葉のコラボ。
魅了されること間違えなしだ!
高津戸橋|美しき深紅のアーチ
下流に位置する高津戸橋は、
県道338号 駒形大間々線に掛かる
深紅の美しい大橋です。
色合いさることながら
アーチ状の橋梁がまた魅力的。
どちらかと言えば渡るより
被写体に最適な橋だと思うんだ。
橋の上から上流に目を向ければ
高津戸峡のシンボルと紅葉のコラボ。
どちらの橋からでも美しい
四季の絶景を楽しむことが出来ます。
高津戸峡遊歩道でプチハイキング
はねたき橋と高津戸橋の間は
約500メートルの遊歩道になっています。
渡良瀬川の澄んだ水面を
近くで体感することができたり、
四季折々の美しい自然が満喫できる
変化に富んだ散策路です。
はねたき橋からであれば遊歩道は
橋のたもとから階段を伝い向かいます。
川底のくぼみに落ち込んだ石が
水流によって回転してできた、
ポットホールが見どころのひとつ。
川原は岩場が多く転倒すると大変危険。
足元には十分ご注意下さいませ。
危険を承知の上で川原に降りると、
橋の上からでは見ることのできない
更なる渓谷美と出会うことが出来ます。
「是非、岩場へ」と誘っておきます。
遊歩道の途中には四阿(あずまや)や
ベンチなどが設けられています。
お弁当やおやつを持ってきて
ゆっくり休憩するのもいいですね♪
ゴリラの頭のように見えることから
名付けられた「ゴリラ岩」。
どれだかわかります?
そんな奇勝も見ることも出来ますよ。
この他に「スケルトン岩」って
言う岩もあるらしいのですが、
どれだかわかりませんでした。汗
多少のアップダウンはあるにしろ
しっかりと整備されており、
ほとんどの傾斜部分は
階段になっているので歩きやすいです。
また、500メートル程と距離も短く
体力的な負担も少ない散策路。
プチハイキング感覚で
手軽に自然を満喫できてしまいます。
折角なら橋の上からだけでなく
もっと近くで高津戸峡を体感しよう。
高津戸橋から遊歩道への入口も
橋のたもとにありますよ。
どちらからでも是非
遊歩道へお進み下さい٩( ‘ω’ )و
高津戸峡 周辺の観光スポット
本編はこれにて終了ですが、
ここで高津戸峡 周辺の観光スポットを
いくつかご紹介していきますね。
お出掛けの際の参考にどうぞ♪
高津戸ダム|高津戸峡に映えるダム
はねたき橋の上流にある
発電用重力式コンクリートダム。
1973年に県内29番目のダムとして
建設されたそうです。
高津戸峡の美しい景観を残すため
渓谷の上流端に設置。
4つの巨大なラジアルゲートが
私的萌えポイントだ。
渡良瀬の渓谷美と
高津戸峡に映えるダムです。
ダム堤体を渡った先の小高い丘には
渡良瀬発電事務所があり、
そこからの下流域の眺めが美しい。
余談ではありますがダムカードは
渡良瀬発電事務所で配布しています。
配布時間は9:00~16:00。
土・日・祝日及び年末年始は
配布していませんのでご注意を(*゚Д゚)ゞ
自分が出掛けたのは日曜日。
ゲットは次回の宿題になりました。
はね瀧道了尊|ねじりん棒のほとけさま
はねたき公園(駐車場)から
はねたき橋へ向かう途中に鎮座。
大間々独自の信仰のひとつとして
250年以上前から続いています。
境内には烏天狗のお顔をした
道了尊が祀られています。
目的はこどものねじれた性格を
真っ直ぐに立ち直らせること。
こどもに対する親の想いが
信仰の中心となっているそうですよ。
また、道了尊の霊験は
開運・家内安全・交通安全など、
様々なお願いに有効なんだって。
詳細は以前書いた記事より↓
駐車場からの通り道。
是非、併せてお立ち寄り下さいませ。
大間々神明宮|大間々町の鎮守様
ながめ公園北駐車場の
すぐ横に鎮座する神明宮で、
「おおまましんめいぐう」
とおっしゃるそうですよ。
南北朝時代の1347年
境内地の伊勢ヶ淵岩頭に、
天照皇大神の神社を文袋坊により、
黒川郷(渡良瀬川流域の里)
一の社としてまつらます。
詳細は端折らせて頂きますね。笑
御朱印は境内左手にある
社務所で頂くことが出来ますよ。
書き置きのみの対応で
初穂料は300円です。
大間々町の鎮守様。
高津戸峡へお出掛けの際は
ご参拝を忘れずに (*ᴗˬᴗ)⁾⁾
紅葉の名所で気軽に渓谷美を
群馬県で"紅葉の名所"と言えば
山奥とか秘境めいた場所・・・
ってイメージがあるのですが、
高津戸峡は市街地に寄り添っており
言うなれば裏山的な手軽さがあります。
駅から歩いてすぐだし
近くに無料駐車場があるのも魅力ね。
気軽に渓谷美を満喫できる
群馬の人気観光スポットです。
紅葉の見ごろは例年11月上旬~11月下旬。
寒さ増すほどに彩り美しく。
渡良瀬川のせせらぎをBGMに
紅葉に映える渓谷を歩いてみては♪
これにてまとめとさせて頂きます。
長々とご精読ありがとうございました。
撮影日|2020年11月8日(日)
高津戸峡について
高津戸峡(たかつどきょう) | |
住所 | 群馬県みどり市大間々町高津戸 |
問い合わせ | 0277-76-1270(みどり市観光課) |
公式サイト | 高津戸峡|みどり市観光課 |
駐車場 | 有り(無料) ■はねたき広場|普通車69台 ■ながめ北駐車場|普通車50台,大型バス6台 |
アクセス | ■お車でお出掛けの場合 北関東道 太田藪塚I.Cから約20分 東北道 佐野藤岡I.Cから約60分 ■電車でお出掛けの場合 わたらせ渓谷鐵道 大間々駅から徒歩約6分 |
地図 |
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