耶馬渓しのぐ吾妻峡|群馬県吾妻郡
群馬県民の必修科目"上毛かるた"。
そのかるたの"や"の札で詠まれるのが
吾妻郡の吾妻峡(あがつまきょう)。
東吾妻町から長野原町にまたがる
吾妻川の美しき渓谷です。
春は新緑、秋は紅葉の渓谷美。
その美しさから国指定 名勝に指定され
訪れる観光客の皆様を魅力します。
"上毛かるた巡り"と題して
新緑の渓谷美を見てきました٩( ‘ω’ )و
"吾妻峡"は何度も見聞きしていますが
自宅からはそこそこの距離があり、
永らく群馬県民やってますが
今までお出掛けしたことはなく。汗
今回初めて足を踏み入れたんだ。
以下、吾妻峡の魅力に迫ってみたので
お付き合い頂ければ幸いです( ・ㅂ・)و ̑̑
国指定名勝"吾妻峡"
"吾妻渓谷"とは吾妻川に架かる、
雁ガ沢橋から八ツ場大橋までの
約3.5キロにわたる渓谷です。
大昔に火山が噴きだした溶岩を
川水が深く浸食してできたものだそう。
"吾妻峡(あがつまきょう)"の名で
国の名勝に指定されています。
吾妻渓谷ガイドマップ
🔍 クリック(タップ)で拡大
で、その吾妻峡をガイドマップで。
中央左にある八ツ場大橋から
右上の雁ガ沢橋の間を指すそうです。
今回はそれらの橋の間にある
"吾妻峡橋"を取り上げてみます。
・・・と言うか時間の都合上、
そこしか周れませんでした。笑
吾妻峡の場所とアクセス方法
国指定名勝"吾妻峡"の場所は
群馬県吾妻郡の東吾妻町。
県北部の山間に位置します。
住まう群馬と言えど距離があり
今まで足を踏み入れる機会はなく。
初めてこの地に降り立ったんだ。
野を越え山越え
道の駅 くらぶち小栗の里を越え、
住まいのある藤岡市から
一般道で約1時間半。
国道406号線をひたすら北上し
目的地まで向かったんだ。
旅のお供は道の駅で売っていた
"倉渕パン工房 湧然"さんのパン。
頬張っていればあっと言う間に到着だ。
なお、高速道をご利用の場合は
関越道 渋川伊香保I.Cが最寄りです。
渋川伊香保I.Cから35キロ、約50分。
最寄り駅はJR吾妻線 岩島駅。
駅から約3キロで吾妻峡入りです。
駐車場について
駐車場は"吾妻峡橋"の袂にある
渓谷パーキングに停めました。
小さめな駐車場ですがトイレを完備。
"無料"で利用可能です( ・ㅂ・)و ̑̑
新緑・紅葉のベストシーズンは
混雑は避けて通れないとのこと。
心にゆとりを持ってお出掛け下さい。
吾妻峡橋からの渓谷美
渓谷パーキングの敷地を出れば
すぐに吾妻峡橋が現れます。
吾妻峡橋の下には吾妻川が流れ
その両岸には圧倒的グリーン。
眼に入ってくる緑の情報量が半端ない。
渓谷美とはよく言ったもので
まさにそれ、見惚れてしまう(*´ω`*)
ちなみに上毛かるたで詠まれる
"耶馬渓(やばけい)"とは、
日本三大奇景や日本新三景に数えられる
九州地方・大分県の景勝地。
その耶馬渓と比べられ、古くから
「関東の耶馬渓」と呼ばれてきたんだ。
耶馬溪しのぐ吾妻峡
なお、かるたの"や"の絵札は、
吾妻峡橋の上流にある
"白絹の滝"がモチーフなんだとか。
散策歩道の途中"猿橋"から
見ることが出来るそうですよ。
また、散策歩道を歩いて行けば
八丁暗がりに掛かる"鹿飛橋"、
"竜頭岩"や"竜尾岩"と言った
自然の力で削られた岩が見られます。
山歩きに慣れた方向けの
ハイキングコースもありますよ。
"小蓬莱"にある見晴台からは
八ッ場(やんば)ダムも見れるんだ。
春は新緑、秋は紅葉の渓谷美
新緑が美しい5月以外にも
ミツバツツジの咲く4月中旬も魅力。
また、10月下旬~11月上旬においては
紅葉のベストシーズン!
眼前の豊富な緑が赤く燃えるんよ。
想像しただけで最高のロケーションだ。
次回はその頃を狙って٩( ‘ω’ )و
"上毛かるた"でも詠まれる
群馬の人気観光スポット。
渓谷探検に是非、お出掛け下さいませ♪
これにてまとめとさせて頂きます。
長々とご精読ありがとうございました。
国指定名勝 吾妻峡(あがつまきょう) | |
住所 | 群馬県吾妻郡長野原町川原湯~東吾妻町松谷 |
問い合わせ | 0279-68-2111(東吾妻町役場) |
公式サイト | 東吾妻町公式HP |
アクセス | ■お車の場合 関越道 渋川伊香保I.Cから35キロ ■電車の場合 JR吾妻線 岩島駅から3キロ |
駐車場 | 渓谷パーキング|十二沢パーキング |
備考 | 遊歩道は冬期閉鎖 |
地図 |
群馬には観光スポットが目白押し
"国指定名勝 吾妻峡"以外にも
群馬は気になるスポットが目白押しです。
まとめてみたので併せてお読み下さい。
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