甘楽町に巨大な"磨崖仏"がある
と聞き見学に行ってきた٩( ‘ω’ )و
お出掛けしたのは連石山 長厳寺さん。
鎌倉時代から戦国時代にかけて
豪族 小幡氏の根拠地として栄え、
城下町とも謳われる古い町並みや
国指定名勝 楽山園など、
多くの観光客が訪れる"小幡"から
ほど近くにある天台宗のお寺さんです。
平石や引田など摩崖仏が点在する
甘楽町ではありますが、
今回ご紹介する長厳寺さんのそれは
顔のみであれば日本最大だそうですよ。
その他、磨崖仏以外にも
見どころがたくさん有り・・・。
長厳寺さんの魅力に迫ってみたので
お付き合い頂ければ幸いです( ・ㅂ・)و ̑̑
この記事の目次
お寺の場所とアクセス方法
長厳寺さんの所在地は
群馬県甘楽郡甘楽町の小幡。
冒頭でも登場した城下町とも謳われる
小幡の古い町並みから南へ数キロ。
やうやう秘境めき始める
自然豊かで静かな場所に鎮座します。
古い方の国道254号線から
県道46号(富岡甘神流線)を南下。
こんにゃくパークや城下町を越え
甘楽総合公園を通過したらもう目的地。
大通りから少し入った場所にあるので
一見さんはナビがあると安心です。
なお、最寄駅は上信電鉄線 上州福島駅。
駅から4.5km、徒歩で約1時間です。
駐車場について
駐車場はお寺のはす向かい。
雄川沿いの砂利の所がそれかなと。
の標識が目印です。
写真の建物はお手洗い(/ω\)サッ
看板には"連石山トレイルコース"。
山登りも楽しめるようですよ♪
摩崖仏とは・・・
そもそも"摩崖仏"とは・・・
ってことで調べてみました。
以下、ご参考下さいませ(‘◇’)ゞ
磨崖仏(まがいぶつ)は、そそり立つ岩壁や岩壁を龕状に彫った内側に刻まれるなど、自然の岩壁や露岩、あるいは転石に造立された仏像を指す。
切り出された石を素材に造立された石仏(独立石仏)は移動することが可能であるが、磨崖仏は自然の岩壁などに造立されているため移動することができない。Wikipediaより引用
長楽寺の境内へ
ちょいと賢くなったところで
境内へと駒を進めます。
お出迎えは端正な六地蔵様。
"城下町小幡七福神めぐり"のお寺で
毘沙門天がお祀りされています。
苔むす石段の情緒ね。
山門を入る前に木魚を三つ鳴らし
正面ご本尊に合掌。
木槌でコンッコンッコンッ。
*.:*:.。.: (人 *)
本堂
山門を潜ると正面には立派な本堂。
手を合わせ目的の磨崖仏を目指します。
磨崖仏へは本堂の脇から
遊歩道を伝って向かいます。
磨崖仏は連石山の中腹に位置し
山を登って5分程度。
そこそこ整備されていますが
お足元には十分にご注意下さい。
時期によっては蚊や虫に食われますので
それなりの服装と防虫スプレーを。
程なくで磨崖仏に到着。
登山中に予期せず
この顔が見えたら怖いよね( ゚Д゚)アァァ
長厳寺の摩崖仏
長厳寺の摩崖仏は仏教彫刻に関心を持った
吉田文作さん(故人)が、
昭和54年から6年の歳月をかけて
彫り上げたものだそうですよ。
その歴史は思いのほか浅く昭和60年の完成。
高さ10m、幅8m、奥行き2m。
当時は日本一の大きさと言われたそう。
間近だと迫力あります!
仏と言えど一般の方が彫ったので
ご利益はアレかと思うけど。
摩崖仏の界隈には蜘蛛みたいな
亀みたな石像がちらほら。
芸術は爆発だって昔言ってたよね。
三十三観音
摩崖仏がある連石山では
各所に"三十三観音"様が祀られます。
歩んできた遊歩道は"清心のみち"と
"無心のみち"から成り、
道沿いには33の観音様が鎮座します。
お時間のある方は
三十三観音めぐりもどうぞ。
三十三観音を巡っていくと
自ずと山頂を目指すことになり・・・
山道は徐々に険しくなります。
勢いで上ってみたら
摩崖仏以外にも見どころがあったんだ。
六尺観音
摩崖仏から遊歩道を伝って数分、
中腹に"六尺観音"が祀られていました。
ちょっと詳細わからんでね
説明は割愛させて頂きます。苦笑
達磨岩
更に上っていくと"達磨岩"・・・
ってのがあるらしいのですが、
「←これ達磨岩」とかそう言うのなく
どれだかわからない仕打ちね。
多分、写真の岩だと思うのですが。
うん、これが達磨岩だ。
きっとそう( ・ㅂ・)و ̑̑ ←前向き
この他、展望台もあるようですが
時間の都合上、今回は断念。
次回の宿題になりました。
その他の見どころ
長厳寺さんと連石山には
まだまだ見どころがありますが、
ここからは少し駆け足で。
ざっくりご紹介していきます。笑
観音堂
本堂の裏手には"観音堂"。
毘沙門天
観音堂の下には"毘沙門天"。
本堂の真裏にございます。
薬師堂
境内の脇には"薬師堂"。
天狗岩
本堂正面から左手に歩を進めると
"天狗岩"ってのが鎮座。
天狗の形をしているのかと思ったら、
天狗が動かしたって逸話から
この名前が付いたそうですよ(‘Д’)クワッ
城下町 小幡を越えた山奥に
城下町 小幡を越えて程なくで
パンチのある磨崖仏に驚愕だΣ(゚ω゚;
ひしひしと秘境グンマーを
感じることができるスポットです。
なお、余談ではありますが、
ここからもう少し山奥へ向かうと
更なる珍スポットの存在が・・・。
知れば知るほど甘楽が熱い!笑
これにてまとめとさせて頂きます。
長々とご精読ありがとうございました。
長寿院 長厳寺について
連石山 長寿院 長厳寺 | |
住所 | 群馬県甘楽郡甘楽町小幡1926 |
問い合わせ | 0274-74-2051 |
開門時間 | – |
拝観料 | 無料 |
公式サイト | – |
アクセス | 上信電鉄線 上州福島駅から4,500m |
地図 |
秘境グンマーシリーズ
"長厳寺の巨大磨崖仏"以外にも
県内には秘境グンマーが目白押しです。
まとめてみたので併せてお読み下さい。
下のバナーからどうぞ(‘◇’)ゞ

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