榛名神社
2019年8月17日(土)
群馬が誇る上毛三山のひとつが榛名山。
その中腹に位置し、
強力な願望実現パワーを持つ
お社さんが榛名神社です。
創建は6世紀後半と言われ
1,400年を越える歴史を持つそうな。
榛名川沿いの境内は深い森と
たくさんの奇岩や巨岩に囲まれて、
近年はその強力なパワーから
関東屈指のパワースポットとも言われます。
てな訳で榛名神社に行ってきた٩( ‘ω’ )و
群馬県の南西部に住んでいれば
遠くからでもその姿を確認できる榛名山。
山頂に向かって登って行けば
赤い大鳥居に誘われます。
榛名山と言えばハルヒル・・・と言うことで
自分においても馴染みは深く。
でもね、榛名神社へは
最後に参拝に出掛けたのは小学生の頃。
もはや記憶から抜けてしまい
どんなところかもあやふやに(´ω`)
なのでしっかり目に焼き付けとこうと
この度、参拝の運びとなりました。
この記事の目次
アクセス方法
榛名神社の所在地は
群馬県高崎市は榛名山町。
榛名山町って言うんだ(‘ω’)
高崎方面からであれば
国道406号線を北西に進み、
室田の交差点から県道211号を
ヒルクライムアタックだ(‘Д’)クワッ
渋川方面からであれば
榛名湖から少し下る感じです。
榛名歓迎ゲートタワー
目印はこの榛名神社 大鳥居、
榛名歓迎ゲートタワーとも言うそう。
最高高さ15.912m、
笠木長さは20.31mとのことです。
とにかく大きいので
見逃すことはまずないかと(‘ω’)
その気になれば自転車でも来れますが
お出掛けは車が正解。笑
余談ではありますが、
この大鳥居がハルヒルの神社ゴール。
うん、自転車で来たかった(*´Д`)ハァハァ
なお、高崎駅からバスが出ています。
群馬バスで「本郷経由榛名湖行き」に乗車。
「榛名神社前」下車、徒歩15分です。
駐車場
駐車場は大鳥居の辺りから
神社入口の辺りまで
無料の「参拝者駐車場」有り〼。
赤い大鳥居を潜る手前に
点在しているのが市営無料駐車場。
鳥居を潜ると「参道」となるため
そこからは参道沿いの駐車場。
参道沿いの駐車場は、
その道沿いのお店や宿坊などの
駐車場を観光客用に提供しています。
無料と書いてあっても
飲食やお土産を購入するなど
条件付きの場合もあるため
しっかりと確認をすることが必要です。
最寄りはココかな?
境内への鳥居のすぐ真横。
なお、市営無料駐車場は
神社まで少し距離はありますが
確実に無料で利用できます・・・
ので自分はそちらに。笑
道中には焼きまんじゅうの文字。
開店前だったのか
まだお店が閉まっていました(;´・ω・)
榛名神社 境内へ
緩い上り勾配の参道を歩き
ようやくの境内入り。
参道手前に車を停めると
ここまででも意外と距離があります。
でもね、ここから・・・
本殿まで550m(徒歩15分)
本殿までもう少し(結構)歩きます。
鳥居を潜り、奥に見える
随神門から本殿まで550m(徒歩15分)。汗
まだスタートラインにも
立っていなかったのか(;´・ω・)
クリックすると大きくなります ↑
随神門
で、スタートとなる随神門。
弘化4年(1847年)に建てられた八脚門。
国指定重要文化財だそう。
神域に邪悪なものが入り来るのを
防ぐ御門の神をまつる門。
「随身」とも書くそうですよ(‘ω’)
境内をゆるり歩く -前半戦
随神門から本殿を目指します。
冒頭でも述べた通り、
境内は大きな木々と深い緑・・・
たくさんの奇岩や巨岩に囲まれます。
道中に佇む七福神に見守られ
ひたすら本殿を目指します。
見下ろせば榛名川。
うん、マイナスイオンいっぱいだ。
神宝殿(三重の塔)
県指定重要文化財。
多くの人々の寄進によって
明治2年(1869年)8月に竣工。
県内で唯一現存する
木造塔婆建物だそうですよ。
梅の店 みそぎ屋
随神門と本殿の中間点にあるお店。
身を清める禊(みそぎ)に
ちなんだ店名のお休み処です。
きゅうりにスイカにおでんと・・・
うーん、風情あるなぁ(*´ω`*)
歩き疲れた身体に
沁み渡ること間違えなしだ。
道中の休憩に是非、お立ち寄りを♪
梅の店 みそぎ屋について
梅の店 みそぎ屋 | |
住所 | 高崎市榛名山町849 |
問い合わせ | 027-374-9451 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
定休日 | 火曜日 |
地図 |
境内をゆるり歩く -後半戦
みそぎ屋さんで小休止したら
後半戦がスタート。
目指す本殿はまだまだ先(;´・ω・)
ここいらから見どころが
多くなってくる印象です。
萬年泉
市指定重要有形民俗文化財。
干天が続くと榛名神社に参拝し、
雨乞祈願後に萬年泉から汲んだ御神水を
竹筒に入れて帰村すると
雨が降ると伝えられています( ゚Д゚)
御水屋(おみずや)
瓶子の滝と同じ榛名山麓の天然水。
萬年泉の水とともに古くから
御神水として多くの人が使っているそう。
瓶子の滝(みすずのたき)
滝の流れている両脇の岩を
神に捧げる神酒を入れる
器の瓶子(みすず)に見立てて、
そこから落ちる滝ということで、
この名が付いたそうですよ。
矢立杉(やたてすぎ)
国の指定天然記念物。
真っ直ぐに天を突く姿で
参詣者を出迎えます。
武田信玄が箕輪城攻略の際
矢を立て戦捷祈願をした杉であり、
名前の由来もここからだとか。
神幸殿(みゆきでん)
矢立杉から石段を登った
左側にある神幸殿。
国指定重要文化財。
毎年春の大祭には、
御神体が本殿から神輿に移され
神幸殿に遷座されるそう。
また凄い場所に建てなぁ・・・。
神門
徐々に近づいてきた本殿。
神門を潜ればあと一歩で目的地。
社務所
神門を潜ると右手に社務所。
お守りはもちろんのこと御朱印もここ。
なお、御朱印の受付時間は
8:45~16:00とのことですよ。
御朱印を戴く際のご参考に・・・。
双龍門(そうりゅうもん)
国指定重要文化財。
本殿から一段下りた石段の途中に
安政2年(1855年)に建てられた四脚門。
総ケヤキ造で全体に
彫刻が施された高い装飾性をもつ建物です。
彫刻や彩色画などに龍が多く
取り入れられています。
このことから双龍門と呼ばれているそう。
神楽殿(かぐらでん)
国指定重要文化財。
本殿に向かい合う位置に
明和元年(1764年)に再建された建物。
神楽を本殿の神様に
向かって奏上するため、
舞台の床の高さは本社の床の
高さにあわせて造られています。
本殿(ほんでん)
そしてようやく目的地に到着( ゚Д゚)
やっとこさの本殿です。
国指定重要文化財。
文化3年(1806年)に建てられた権現造。
御姿岩の前面に接して建てられた
他に例を見ない珍しい建造物です。
御姿岩内の洞窟を神聖な本殿として
御神体が祀られています。
御姿岩(いすがたいわ)
本殿と繋がる御姿岩。
この岩の洞窟内に
御神体が祀られているそうです。
横から見ると本殿が
御姿岩にめり込んでいるんだ( ゚Д゚)
本殿でしっかりと手を合わせ、
歩んだ道を戻ります。
行きは上り坂でしたが
帰りはもちろん下り坂となり。
歩むペースも早くなります(‘ω’)
榛名神社のまとめ
足取り軽くあっという間に
スタート地点の随神門。
ずいぶん長くなってしまいましたが
これにてまとめの運びです。汗
実に数十年ぶりの参拝。
記憶の奥底には「本殿まで遠い」
イメージだけしか残っていませんが、笑
よくよく境内を歩いてみれば
見どころ沢山でとても興味深く。
良い運動にもなりますよ。
記事内ではサラッと流しましたが
七福神、ちゃんと7体居ましたか?
もう一度よくご確認を(*‘∀‘)
今回、普通の日に出掛けたので
比較的空いておりましたが、
関東でとても有名なお社さんなので
日曜・祝日、初詣や秋の行楽シーズンなどは
渋滞や混雑が予想されます。(てかします。)
渋滞を回避するのであれば
自転車でのお出掛けが吉(‘Д’)クワッ
ともあれお時間にゆとりを持って。
榛名神社で参拝したら
併せて出掛けたいのが榛名湖畔。
そして伊香保温泉と・・・
群馬観光が近くにギュッと詰まります。
まずは霊峰 榛名の神域で手を合わせ。
長々とご精読ありがとうございました(‘◇’)ゞ
榛名神社について
榛名神社 | |
所在地 | 群馬県高崎市榛名山町849 |
問い合わせ | 027-374-9050 |
公式サイト | haruna.or.jp |
駐車場 | 市営無料駐車場、参道沿いの駐車場 有 |
アクセス |
高崎駅からバスで80分 |
地図 |
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