古墳の頂上からは上毛三山のパノラマビジョン。東日本最大級の容姿端麗な古墳にコーフンしよう｜安中観光「簗瀬二子塚古墳」。

我らが群馬県は全国的に見ても
古墳の多い地域として有名なの知ってる？

冷静になって考えてみると
自宅の近くに、遊びに行った先にと、

あちらこちらで古墳が見受けられます。

そんな中から今回ご紹介する古墳が
磯部温泉への道中にある簗瀬二子塚古墳。

6世紀初頭に築造された前方後円墳で、

安中地域一帯を支配した
有力者の墓と考えられています。

墳丘全長約80mの容姿端麗な前方後円墳。
いいねいいね、こりゃ良い古墳だ。

てな訳で古代ロマンを肌で感じ
古墳にコーフンしてきました(*´д`*)ﾊｧﾊｧ

簗瀬二子塚古墳の場所は
群馬県安中市の簗瀬（やなせ）。

国道18号から少し入った
住宅街に位置します。

安中二中や原市小学校のすぐ南側。

何を隠そう私は安中二中出身。
もはやここいらは庭だ(•’ ‘•)و✧

古墳の南側には碓氷川に掛かる
やなせ大橋って言う橋があるんだけど、

私が中学生だった頃はその橋は無かったし
むしろ古墳があることも知りませんでした。

駐車場は古墳の道向かいにある
簗瀬二子塚古墳ガイダンス棟の南側。

10台程度の駐車が可能です。
なお、駐車場代は無料だ( ･ㅂ･)وｸﾞｯ

公共機関をご利用の場合は
JR信越線 磯部駅が最寄りとなります。

駅から約2km、タクシーで5分です。

前置きが長くなりましたが、苦笑
古墳にコーフンタイムのスタート。

関東における最古段階の
横穴式石室をもつ前方後円墳。

古墳時代後期（6世紀）初頭に
築造されたものなのだそう。

2段築造で墳丘長は約80m，

後円部は径約50m、高さ8m、
前方部は幅約60m、高さ7mです

平成30年10月15日に
国指定史跡に指定されています。

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古墳の周りは平地が広がっており
ぐるりお散歩ができます。

傍らには休憩施設も完備されているんで、

お天気の日はお弁当を持参して
古墳を愛でながらランチなんていかが？

階段をつたって古墳の上に
のぼることもできますよ。

頂上後円部には発掘の経緯を記した
石碑が建てられています。

さほど高さはないものの、

頂上から周りを見渡すと
上毛三山のパノラマビジョン。

赤城・榛名・妙義山を一望できます。

おそらく空気の澄む冬は
浅間山も美しい姿を現すことと。

はい、ここで群馬あるある。

群馬の小学生はわんぱくなので
古墳を遊び場にしちゃうんだぜ。

後円部には南を向いて開口した石室。
小窓から中を見ることができます。

遺構保護ため、残念ながら
石室は閉鎖されています。

説明板によると石室奥の玄室壁面には
赤い染料が塗られているそうです。

で、軽く冒頭で触れた道向かいの
簗瀬二子塚古墳ガイダンス棟も触れておこう。

入場無料( ･ㅂ･)وｸﾞｯ
開館時間は9:00～17:00です。

ガイダンス棟では非公開の石室内部を
リアルな3D映像で見ることができます。

また古墳の概要や出土品、
発掘の経緯などをパネルで展示しています。

出土品の展示はなく実物は、

安中市学習の森・ふるさと学習館で
展示されているそうです。

お時間に余裕のある方は
そちらへも是非足をお運び下さい。

国道18号線から磯部へ抜ける
新たな市道の開通と共に、

しれっと整備が始まった簗瀬二子塚古墳。

私がここいらを闊歩していた頃は、

おそらく竹林に被われていて
気付かなかったのだろうと察します。

古墳時代後期の増築なれど
私としては新築のような古墳です。笑

ともあれ東日本最大級の古墳として
歴史的な価値があるので、

古墳マニアはもちろんのこと
古代歴史ファンも必見ですよ。

古墳時代にタイムスリップ！
安中へお出掛けの際は是非(｡ᵕᴗᵕ｡)”

簗瀬二子塚古墳について

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